妊娠中の安全なトレーニング及びガイドライン!

世田谷区、港区、品川区、大田区、目黒区で筋力トレーニングとピラティス、マスターストレッチを組み合わせて筋肉を太くせず女性らしい、しなやかな身体作りを出張パーソナルトレーニングを実施しています! 女性パーソナルトレーナーの池野です。

 

こんばんは。

先日妊娠中の安全なトレーニング及びガイドラインについて話し合う機会がありましたのでこちらでもシェアさせて頂きたいと思います。

 

妊娠中の安全なトレーニング及びガイドライン!

まずは妊娠中に起こる生理学的変化について。

①妊娠中は安静時の最大酸素摂取量が30%増加し、呼吸数も同時に増えます。

→赤ちゃんの呼吸もお母さんが代わりにすることになり、酸素摂取量が必要となるのでちょっとしたことで息切れを起こしたり、今まで何事もなかった運動中に息切れを起こしやすくなります。

②妊娠期間を通じて血液量が40-50%増加し、日常生活などの活動中に置いて心拍数が20%増加します。また、心拍質量は30-50%増加し胎盤と成長中の退治に最大限の血液を送っています。

→血液量が40%も増加すると、それだけでいつも以上に代謝が良くなり身体が火照りやすくなります。水分補給は意識して行うことが望ましいですね。

 

③妊娠中は女性ホルモンが変化し胎児の通過を容易にする為下半身の靭帯を柔らかくするリラキシンの分泌が多くなる。下半身の靭帯が緩くなる為つまづいたり、重心の方向転換が今までよりも難易度が高くなる

リラキシンの影響で骨盤周辺の靭帯が緩くなり広がる。妊娠中に適度な運動を行い靭帯が緩みすぎないようにコントロールしておくと産後に骨盤が開ききった状態にはなりにくい。妊娠中から軽度な運動をしておくことが産後体型の改善・回復につながる。

 

妊娠中に避けるべきトレーニング

①重い重量を使って息を止めて行うようなトレーニング(バルサルバ法)は避ける。

②バリスティックストレッチなどの強度の強いストレッチは避ける。

③体型が大きく変わり、バランス感覚に問題が生じやすいのでバランスが必要なトレーニングは避ける(例:片足立ち、ジャンプなど)

④妊娠中期から後期は仰向けの姿勢でトレーニングを避ける。腹筋の離開が生じて筋繊維が断裂する。

⑤うつ伏せの種目は13週目以降行わない。妊娠12周目までが流産の危険性がある為無理はしない。

妊娠中のパーソナルトレーニングについて。

適度な運動はママの睡眠の質、筋力向上、肥満の抑制、腰痛や便秘の解消、足の浮腫みや筋肉の痙攣を解消するのに繋がるので、医師に相談して運動の許可を得られた場合はトレーニングをすることをお勧めいたします。

妊娠中は上記にお伝えしたように今までの体力以上に消費エネルギーが増えますので、体力の向上は難しくても体力の低下を最小限に抑えることを念頭に置きながらトレーニングをすることが良いでしょう。

頑張りすぎる必要はなく「やってみようかな」ぐらいの心持ちの方がストレスなく続けられるでしょう。

※必ず医師と相談し運動の許可を得ることが前提です。

中程度の有酸素運動は母体の体力レベルの維持に役立ち、陣痛や分娩時の身体的要求に役立つように体調を整えることができます!

また筋力トレーニングは筋肉の機能を調整し陣痛や分娩時に重要な役割を果たします。

 

産前から少しずつ運動を継続しておくとさらに身体の感覚を忘れないため、体型も体重も戻りやすい!!

今まで妊娠中のガイドラインは出ていませんでしたが、少しずつ臨床としてガイドラインがまとまってきています。

世界基準でいうとバラツキがありますが・・・

上記のことを念頭に妊娠中のパーソナルトレーニングをご案内して参ります!